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借金問題
弁護士に相談して下さい
サラ金業者から借入れをしてしまい、その返済で苦しまれている方は、迷わずすぐに弁護士に相談してください。 多くの場合、現在の経済状態を大幅に改善することができます。 特に借入期間が長期にわたっている場合には、劇的に生活を改善することができる場合もあります。
債務整理事件の依頼者は、口をそろえて、もっと早く弁護士に相談していればよかったと言います。 ご心配なことなどあるのでしたら、それも含めて相談に乗りますので、是非、ご相談にいらしてください。
債務整理の方法
債務整理の方法としては、大きく分けて、任意整理と法的整理があります。
任意整理は、現在の債務について、新たに債権者と交渉し、原則として無利息で分割払いしていく方法です。 金利負担がなくなるので、無理なく完済することができるようになりますが、返済に充てることができる収入を安定的に得られることが必要となります。
法的整理は、裁判所の関与のもとに債務の全部または一部をなくす手続で、全部をなくすのが破産、一部のみを返済し、残部をなくすのが民事再生です。
任意整理、法的整理のいずれであっても、弁護士に事件処理を依頼し、弁護士からの受任通知が債権者に届いた時点で、債権者からの取立ては止まります。
20%を超える金利で借り入れをしていたことがある方
20%を超える金利で借り入れをしていたことがある場合には、金利が払いすぎになっており (本来は払わなくてよい金利までも払ってしまっていたということです)、 その払いすぎになっている部分を清算すると、債務額がずっと少なくなることがあり、 場合によっては、もはや債務が残っていないばかりか、かえって相手からお金を返してもらえることがあります。 この返してもらえるお金のことを過払金といいます。 ある程度昔(だいたいの目安としては平成16年ころ)から借り入れをしている場合には、この過払金が発生している可能性があります。
過払金が発生している場合、他の会社への債務が残っているとしても、過払金でのその全部または一部を返還することができますので、 債務整理に目処が立ちやすくなります。
当事務所の方針
債務整理の目的は、できるだけ早く借金生活から抜け出すことに尽きると考えています。
そのための方法としては、いろいろな方法があり、それぞれにメリット、デメリットがありますので、それらを十分に依頼者に説明した上で、 依頼者ができるだけ早く、かつ、無理なく、借金生活から抜け出す方法を依頼者とともに考えます。
弁護士費用
1.任意整理
・着手金
債権者1社あたり3万3000円。
ただし、過払金の回収が見込めず、着手金の支払いが困難である場合には、1社あたり2万2000円に減額いたします。
着手金の支払は、分割払いまたは過払金回収後の清算でかまいません。
・報酬金
過払金の回収を行った場合には、回収額の22%。
2.法的整理
・着手金
事案を問わず一律33万円。ただし、過払金の回収が見込めず、着手金の支払いが困難である場合には、22万円に減額いたします。
着手金の支払は、分割払いまたは過払金回収後の清算でかまいません。
・報酬金
法的整理にあたって過払金の回収を行った場合には、回収額の22%。
・実費
法的整理の場合,裁判所に納めるの印紙代や予納金などの実費は、依頼者にご負担いただいております。 原則として、実費が発生した都度、お支払いいただいておりますが、依頼者の経済状況等を考慮し、事件終結時に一括して精算する場合もございます。
弁護士の選び方
債務整理事件のうち、過払金の発生が見込まれる事件については、過払金をどれだけ回収できるかが債務整理のポイントとなりますので、 この点を重視して弁護士を選ばれるのがよいかと思います。
それから、法律事務所によっては、債務整理事件を軽視し、弁護士ではない職員が事情の聞き取りなどを行うこともあるようですが、 やはり事件を担当する弁護士自身が依頼者と会って話を聞かなければ、依頼者との間に十分な信頼関係も築けないのではないかと思います。
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